理不尽には怒ることができる職場環境でありたい

先日のブログ記事「タダの愚痴」で、源泉徴収票の発行申請を無視され、たらい回しにされてキレた旨書きました。
登録している派遣会社相手なので、ある意味社内で怒ったことになります。
記事では、こんな職場で働いている情けなさに触れました。
その通りなのですが、理不尽に対してちゃんと怒ることができた点は、職場環境として悪くない、間違っていないと思います。
過去の経験より、仕事ができずに辛い職場にいると、自己否定感が高まり、自分の立場もどんどん悪くなっていき、ちゃんと怒ることができません。
例えば、今回の事例のように、たらい回しにされた時。
普通なら、「いい加減にしてください」と反論して、まともな対応を迫ることができます。
しかし、自己否定感が高まっていると、自分が悪いような気がしてきます。
仮に相手の対応がおかしくても、「僕が間違っているのかな?」「聞き方が悪いのかな?」「頓珍漢な問い合わせなのかな?」と自信がなくなってくる。
それ以上言うことができずに、間違ったまま放置されます。
また、これはさすがにおかしいと思っても、立場上強く言うことができません。
「ここで強く出たことで根に持たれて、今後やりにくくなったらどうしよう・・・」と過度に心配してしまう。
結果相手に押し切られて、途方に暮れることになります。
現在たまに働く上では、過度の自己否定感や立場の弱さはない。
「紙1枚も発行できないなんてアホか」と思うし、1つの派遣会社から干されてもセミリタイア生活に大きな支障はありません。
だから何かあれば、堂々と安心してキレることができます。
理不尽があっても怒ることができないのは、職場環境として望ましくありません。
もしそう感じたら、セミリタイアの価値が下がるので、ソッコーで辞めたいと思います。
- 関連記事
-
- 学歴フィルターは大学よりも高校でかけるのが適切じゃないか
- 理不尽には怒ることができる職場環境でありたい
- 公務員の悲しき自殺2件に関する所感