Q&A(2020年1月26日~2月22日)

いつもご質問をいただき、ありがとうございます。
月末近くのキリのいいところで、3件に回答したいと思います。
1月26日 アンコロ 様
こんにちは
私は去年採用された公務員です。
キムさんは公務員時代毎月いくらぐらい積み立てに回してましたか?
私は現在、毎月12~13万円程貯金してますが投資信託にどれほど回せばいいかイマイチわかりません。
(元記事) 支出を増やさず生活水準を上げる戦略
生活防衛資金(生活費の半年分)を確保した上で、月10万円、ボーナス時30万円を投資に回していました。
どれほど投資に回すかは諸説ありますが、生活防衛資金がある上で、MAXでも株価を気にしなくてもだけの額だと僕は思っています。
株で含み損を抱えて精神が乱されるような投資は、間違っている。
人生を豊かにするために投資しているのに、全然豊かになっていません。
僕はリーマンショックは経験していませんが、プチ暴落は何度か経験して、数十万円の含み損を抱えたことは何度かありました。
最近もコロナで暴落しています。
ただしそれによって、「ヤバい・・・どうしよう・・・大丈夫かな?」と悩んだことは、1秒もありません。
定期収入やそれなりの資産があったり、そもそも株価に対するストレス耐性等、様々な要因があるんでしょう。
1つ言えることは、ポートフォリオのリスクが、自分の許容度に収まっていることです。
最初は自分のリスク許容度を探りながら、暫定的にポートフォリオを決めて、徐々に投資に振り分けていく。
その過程で、一瞬でも怖いなと思ったら、ポートフォリオ中で債券割合を増やしリスクを下げたり、そもそも投資に回す額を減らす。
試行錯誤していく内に、何となく心地よく感じるバランスがあるので、そこが自分の安住の地だと認識して、長期投資する。
こんな感じで、気持ちよく投資できています。
2月10日 ひふみ 様
時間を売ってその対価としてお金を貰うはずなのに、いつの間にか時間を売りすぎて、逆にお金を払って時間を買うみたいな本末転倒なことになっている。
どうしてこうなってしまったのだろう。。
(元記事) 「時間をお金で買う人」ではなく、「時間をお金のために売る人」でありたい
時間の逆輸入的な・・・
確かに本末転倒な気がしますよね。
理由として、フルタイムのサラリーマンは、どれだけ時間を売るかの決定権がないためと思われます。
彼らは、週5勤務、就労時間は9~18時、就労場所はココ、仕事内容はコレとコレ。
期限はいつまでで、終わらなかったり、トラブったら、頑張って何とかしてとなっています。
仮に時間とお金の最適バランスが自分では把握していても、実現するのは難しい。
残業代を稼いでも、これ以上仕事すると幸福度が下がるとは分かっていても、仕事が終わっていなければもうやるしかありません。
この点が、フルタイム・正社員のサラリーマンの限界だなと思いますね。
2月22日 元ブラック店長 様
意見や状況確認する事は良いと思いますが、感情で怒ったりキレても物事は好転しないかと。
感情的で幼稚、急にキレる危ないヤツ(キ〇ガイ・クレーマー)と思われるのがオチ。
たらい回しにされた時、キレて何か変わりましたか?
所詮、仕事は食い扶持稼ぎ。
時給仕事なら、やることやって時間が来れば終了。感情まで売る必要はありません。
心を乱され、イライラしたり、キレても誰も得をしません。
キムさんが疲れて、印象が悪くなるだけ。
>1つの派遣会社から干されても
派遣会社は系列会社や横の繋がりが多く、個人情報は筒抜けです。
問題を起こすとブラックリストに入り、登録・就業を断られる場合があります。
(元記事) 理不尽には怒ることができる職場環境でありたい
全面的に反論させていただきます。
中長期的に人間関係の構築が必要な場合を除いて、怒ったりキレたりすれば、物事が好転することはかなりあると思っています。
例えば以前愚痴った事例では、間違った認識で突っぱねられても、キレてかなり強めに言ったことで、再確認させることができました。
普通に反論しても「こちらが担当ではない」の一点張りだったので、あのままだとさらに時間と電話代がかかっていたでしょう。
キレて物事が好転しています。
もちろん論理的に説得する方法もありますが、そこまで弁が立つ自信もないし、丁寧に言っていても取り付く島がない場合もあります。
そんな時キレて圧倒するのは、1つの有効な手段だと思います。
役所で働いていた時も、たまに窓口で怒鳴る人がいました。
で多くの人は、「バカやな~、怒鳴っても変わらんのに・・・」みたいに言っていました。
しかし怒鳴った結果、どうなったか?
有利に働くことはあれど、怒鳴ったことで不利になることはまずありません。
いくら怒鳴っても、税金や国保が下がることはありません。
でもこんなはっきり決まっていることばかりではない。
平等平等と言っても、組織ごと、担当者ごと、さらには同じ人でもその時々で微妙に対応が違うことは現実的にあります。
誰だって怒鳴られたり、トラブったりしたくはありません。
だから上記のようなグレーゾーンでは、キレられて譲歩してしまったり、そこまでやってあげるのか・・・的なことは散見される。
少なくても、優先順位はほぼほぼ上がります。
逆に「こいつウザくてムカつくから、不利にしたろ、後回しにしたろ」とはなりません。
さらにキレられて面倒くさいことになるし、もし感情的に不利に扱ったことがバレたら大問題になるからです。
そしてもう1つの論点のブラックリスト問題ですが。
これも疑わしいですね。
今回キレた会社は、昨年も源泉徴収票が約束したのに何度も来なかったので、キレましたが普通に仕事は入りました。
そもそも去年あれだけキレたのに、今年も送ってこないなんて、情報が共有されてない証拠ではないでしょうか?
もし共有されてるなら、「この人書類とかにうるさいし、面倒くさい人だから、源泉徴収票だけはちゃんと」となるでしょう。
もちろん単なるクレーマーや逆ギレは言語道断。
現状では、残念ながら彼らが有利になっていますが、いくら得でも人間的にそうなりたくはありません。
しかし、明らかに理不尽なことやナメられた場合には、1つの有効な手段として、適時キレていきたいと思います。
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