大学病院で親知らずを抜いてきた めっちゃしんどい

3月5日(木)に大学病院で親知らずを抜いてきました。
行ったのは、札幌医科大学附属病院。
地元では、サツイダイと呼ばれています。
これまでに近所の歯科で2本抜きましたが、20分程で終わり腫れや痛みもありません。
料金も1本諸々2,600円ぐらい。
虫歯治療でも1,000円ぐらいですし、「勧められたら、根本解決のためにパパっと抜いちゃいなよ」ぐらいの感想でした。
親知らずを抜いてきた
今回抜いた左下の親知らずは、虫歯になっており治す方法もありますが、歯磨きが難しく再度虫歯になる可能性が高く、抜くのがベスト。
しかし生え方的に、神経を痛める可能性のある難しめの手術なので、大学病院を勧められた流れです。
紹介状を持って大学病院に行くと、初回は状況把握のためレントゲン撮影でした。
画像を見せてもらうと、親知らずがほぼ真横に生えており、少ししか表面に出ていません。
次回抜く旨を言われました。
そして当日。
リスクを説明(神経を痛めた場合は、今後の継続通院の必要がある等)の上、同意書へサイン。
なかなか仰々しいですが、過去2本が楽勝だったので、大した不安はありません。
しかし甘く見ていました。
結論めっちゃしんどかったです。
まずは5分ぐらいで麻酔をするんですが、近所の歯医者よりもチクッと痛い・・・
そこからいよいよ抜歯。
以前みたいに軽く抜くのは困難で、一部を削って複数回で抜くと説明を受けました。
担当してくれた若手男性医師が、先輩女性医師から指導を受けている声が聞こえてきます。
「そこもうちょっと上やってみ」「ここを削ったほうがいいね」と助言があり、テンパっている様子は全くありませんが、当初予定よりも難航している感じで、不安感が募ってくる。
しかも麻酔しているのに痛みがあって、途中麻酔を足してもらいました。
「はい、もう根本部分だけですからね」と適時状況説明してくれるのですが、終わりが見えず、痛みで体力が消耗されていきます。
途中ちょっと気分が悪くなりかけて、脂汗が出てきましたが、何とか耐えます。
この時点で、抜く選択をしたことを激しく後悔しました。
たぶん40分ぐらいかかって、無事成功。
歯を見せてもらうと、結局4分割して抜いていました。
今回も麻酔の影響で、実際抜けた瞬間の感覚はありませんでした。
その後傷口を縫い合わせて、本日は終了。
病院前の薬局で、抗生剤と痛み止めを処方してもらいました。
1週間後に、経過観察と糸を外すために再来院予定です。
かかった費用は、以下の通り。
1回目(レントゲン撮影+説明) 5,220円
2回目(抜歯) 3,920円
薬 500円
合計 9,640円
次回行けば、1万円超えは確実ですね。
レントゲンは近所の歯医者でも初回撮ったので、紹介状に添付できないのか?と思ってみたり・・・
で術後すぐから、ズキズキ痛い。
耐えられない程ではないですが、明らかに生活に支障あり。
手術の疲れと合わせて、もうぐったりで何もする気になれません。
そしてその後の経過。
まず痛みですが、処方された痛み止めが有効でほぼ感じません。
違和感はありまくりで、糸で縫い合わせていたり、噛んだり刺激が加わると痛いので、食事では抜歯した左は使えません。
かなり不自由です。
また腫れですが、翌日の金曜日はあまりなし。
職場で抜歯を言うと、「そう言えばちょっと腫れてるような気もしますね」ぐらい。
しかし、2日後の土曜日になって、完全に腫れてきました。
話すことにあまり影響はありませんが、さすがにこれは嫌ですね。
2・3日がピークとのことですが、どうなることやら・・・

それで、現時点での感想ですが、ぶっちゃけ抜かないほうが良かったんじゃ?と思っています。
抜歯すると諸々で1万円超、虫歯治療だと1,000円程度。
いくら根本解決とは言え、10倍のお金がかかり、あの痛さとその後の生活への支障。
たまに虫歯になって、都度1,000円で治療して騙し騙しいく。
虫歯が進行して抜かざるを得ない場合になって、やむなく抜く。
医学的なことは分からずはっきり言えませんが、これで良かったんじゃないか?
少なくても、この状況を事前に把握できていたら、今回は虫歯治療で済ませました。
親知らずの結論として、サクッと抜ける場合は、金銭的身体的負担が大したことないので抜く。
それ以外の場合は、費用、痛み等を確認した上で、比較検討して選択する。
とは言っても、もうお金と労力を掛けて抜いてしまったので、真摯な療養態度に努めて、早く元通りの生活ができるようにします。
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