疎遠になった旧友と5年ぶりの再会

5年数ヶ月前のブログ記事です。
旧友との関係で悩んでいる
旧友との関係の結論
それまで数年連続で旧友2人と会っていましたが、うち1人が強引さに辟易。
次に誘われたら、とりあえず1回断ろうという結論に至りました。
向こうもコイツはダメだと思ったのか、たまに連絡が来ても近況報告程度。
誘われることもなく、5年が経過しました。
ところが先日連絡があり、たまたま帰省が近いと言うと、「飲み行こう」とお誘い。
飲みは断り、ファミレスでということで決着。
昨日、サイゼリヤでランチをしてきました。
最初は、強引に誘ってくるA君と、途中からB君も合流です。
5年ぶりに会ったA君は、完全にマイルドヤンキーになっていました。
前会った時は、職場のある名古屋に住んでいましたが、地元に家を購入。
奥さんと子ども2人で暮らしています。
中学時代の他の友人と草野球チームを作りたまに試合。
そのメンバー中心に集まって、BBQをしたり、スナックで忘年会をすることもあるそうです。
地元の祭りにも参加しているみたいです。
集合写真を見せてもらうと、女性陣は大抵金髪でした。
メンバーも結婚済みで、子どもがいる人が多い。
A君の職場は名古屋ですが、みんな地元で働き、中には中学同級生同士で結婚している人も。
意外なカップルができていて、しかも離婚危機に陥っている人の話も聞きました。
地元を離れて、当時の仲間との交流もなく、自由に生きている僕。
地元に戻り、ジモティー達との濃密な人間関係の中で生きているA君。
地元に残りつつも、濃密な関係まではなく、安定した生活を送っているB君。
三者三様で、全く違う世界に住んでいる3人。
中学の卒業アルバムを見ながら、当時の想い出や、同級生の近況を聞くのは面白かったです。
ただその反面、完全に20年前の和気あいあいには戻れない何かがありました。
セミリタイア生活についても、共感が無いのは分かっていますが、「お前は何を目標にしているのか?」と聞かれ「え?目標とか特に・・・」と何となく噛み合わない感じ。
全体的に1つの話題に対して、掘り下げたり、連鎖的に次の展開になっていく流れがありません。
類は友を呼ぶ。
生活様式や価値観で分断され、それを超えて分かり会えることはない。
世界中で起こっていることですが、僕たち3人の中にも残念ながら当てはまってしまいました。
今回は強引に誘われることがなかった点に安堵しつつも、寂しさも感じてしまった同窓会でした。
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