自粛要請ごときで暇ならセミリタイア無理やで

現在全国的に大なり小なり言われている自粛要請。
辛い面もありますが、セミリタイアを目指す人にとっては、特性を見極めるいい機会になるかもしれません。
もし現在の自粛要請ごときで、暇で辛いなと感じているようでは、セミリタイア特性があるとは到底言えません。
確かに各種イベントは中止、人と集まれない、やってない店や施設もある、行動も制限される。
よほどのインドア派でもない限りは、娯楽が削られていることでしょう。
しかし全てがダメと言われているわけじゃありません。
家の中でやることには、制限がありません。
買い物や、感染リスクの低い散歩等はOKです。
これだけ出来ることがあれば、セミリタイア特性のある人は余裕。
もし僕が、今まだフルタイムで仕事していたとしましょう。
娯楽制限はありますが、少ない週末の時間ならやりたいことで埋められるはずです。
ブログ記事をストックして、買い物に行って、家での筋トレとジョギング、録画したテレビを見る。
あとは家事でもしていれば、もう日曜日の夜。
「あ~、本読めへんかったわ」みたいな。
はっきり言っておきますが、この程度の制限で時間が余ってしまう人は、セミリタイアしたらもっと時間が余ります。
週5、1日10時間程度の仕事による拘束時間がほぼ無くなるので、当たり前ですね。
時間が余って暇でも、その暇が好きと言う人はいいでしょう。
しかし暇で辛いと思うようでは、セミリタイアが思いやられます。
嫌な仕事をしなくていいメリットは得られますが、膨大な自由時間を楽しみで埋めることは不可能。
よってセミリタイアの価値は半減してしまいます。
普通に社会人をしていると、セミリタイア特性を試す機会はなかなか得られないのですが、今がまさに絶好の機会。
もし時間が余り過ぎだと感じた場合は、セミリタイアの主目的が自由時間ではなく、仕事の負担経験の可能性あり。
例えば、週3程度の派遣で仕事の負担を軽くするみたいな、マイルドセミリタイアが合ってるのかもしれません。
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