セミリタイアへの反応を統計化

これまで個別に「セミリタイアの話をしたらこんな反応だった」と言及したことはあります。
ただセミリタイア2年ちょいが経過して、かなりサンプル数も溜まってきたので、反応をまとめてみました。
結果は以下の通り。

少し説明を。
全体数は34名。
正社員(正規公務員)退職、今は週1~2日労働でまったり暮らしているとまで説明した人が対象。
バイト先で聞かれて話した人が主。
あとは旧友や退職前に予定段階で話した職場の同僚も含んでいます。
あくまでも僕の記憶の範囲内です。
内訳は、性別が男17名、女17名。
年代は、若年(20・30代)20名、中年(40・50代)12名、高齢(60代以上)2名。
反応は、基本4パターン。
「心配」は、それで大丈夫なんですか?と生活費に疑問を持つ方。
「もったいない」は、なんで安定した公務員(仕事)を辞めっちゃったの?みたいな。
若干バカでしょ的なニュアンスが入る場合もあります。
「無関心」は、反応が薄くてそうなんですねとだけ。
「納得」は、まあそういう生き方もあるよね的な。
リアルな反応は、この4つで完全に分類できました。
ネット上の濃ゆい反応とは違い、小ざっぱりしたものです。
ほぼ無職でダラダラしていることへの嫌悪感、奇異の目は感じない。
本音は知りませんが、態度が急変したり、避けられたり、見下されたりってことはありません。
逆に、「めっちゃいいじゃないですか」との賛称も皆無です。
「へ~、そうなんですか」との無関心も多いですね。
セミリタイアを伝えても、特に波風は立たないが総合結果。
周囲の反応に心配する必要もないし、話題性があるんじゃないかと期待することもできない。
これが率直な感想です。
「人は人、自分は自分」が根付いているように思いました。
数が少ないので、統計的な意味はないと思いますが、属性ごとの結果も掲載しておきます。
(性別)


女性のほうが、心配してくれたり、納得(共感)してくれたり、優しい反応なんですかね?
男は人に無関心です。
(年代)



若者は人に無関心傾向が強い。
中年の方のほうは、良くも悪くも世話焼きなのかな。
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