相槌を打って聞き役に回ればコミュニケーションが成立するって嘘じゃない?

自分がコミュ弱だからか、コミュニケーションに関する記事がよく目に入ります。
よく言われるのが、人は自分のことを話したがっている。
だから、(最悪テキトーでもいいから)相槌を打って聞き役に回っていれば、コミュニケーションは上手くいくって話。
「なるほど、そうか!」と思って、もう15年以上実践しているのですが、この戦法はダメですね。
前半の人は自分のことを話したがっているの部分は、事実かもしれません。
でもそれは、ある程度人間関係ができてから。
初対面や日が浅くて、互いの興味関心も分からない中で、そんな話してきますかね?
僕の引き出し下手が原因かもしれませんが、そこまで饒舌に話してくる人は稀。
受け身一辺倒や単純なオウム返しでは、微妙な空気になること必至。
ある程度自分も話して互いを知って、共通の心地いい話題を見つけていかないと、コミュニケーションは上手くいかないと思います。
確かにどんどん話してきて、相槌を打っているだけで会話が成立する人もいるかもしれません。
聞き役に回れば、それなりに気に入ってもらえるかもしれません。
ただそういう人と親しくなる意味って、ありますかね?
こちらの反応度返しで、自分の話したいことを喋る。
大して興味ないことを長々話されたら、確実にそのうちダルくなってきます。
それでベットインさせてくれたり、仕事とかで超絶メリットがあるならいいですが。
そうでもなければ、ウザいだけじゃないかと。
そんな無意味な人間関係を広げないためにも、入り口段階であまり聞き役に徹するのは危険ではないでしょうか。
簡単なマニュアルだけで成立するほど、コミュニケーションは甘くない。
それで成立するようなコミュニケーションに、大した価値はない。
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