若年・低資産・無能がアーリーリタイアするためにやるべき7つのこと

ダイヤモンドZAiのアーリーリタイア特集に、「アーリーリタイアのためにやるべき7つのこと」が載っていました。
7つのTO DOは以下です。
(リタイア前にやるべきこと)
①資金計画を立てる
②支出を見直し節約資金を貯める
③投資で資産を増やす
④リタイア後にやりたいことを探す
⑤人とのつながりをつくる
(リタイア後にやるべきこと)
⑥現金を生む資産を持ち家計の足しに
⑦運用しながら取崩し資産を長持ちさせる
掲載されていた13人の生の声から、共通項を抜き出して作成されたもの。
僕も⑥以外は実践。
⑤は微妙ですが、他は概ね達成できていると思います。
もちろんこのリストは大変有用で、取り入れてほしいと思うのですが。
僕の特徴でもある、若年(30代)、低資産(5,000万円以下)、無能(バカ&コミュ弱)に特化させたい。
いわゆる下層セミリタイアのTO DOリストを作成してみました。
(セミリタイア前にやるべきこと)
①鉄壁の退職ロジックをつくる
1億円以上の資産を築いた人がリタイアして、退職後も能力を活かして好きな仕事をする。
生活も悠々自適。
こんな人に比べて、バイトなどを駆使しながら送る下層セミリタイア生活は羨ましがられることが少ない。
むしろ「それ何が楽しいや?」っぽい反応を受けることもあるし、特にネットでは散々バカにされてきました。
少し心が折れそうになりますが、僕は「でもあのまま仕事を続けているよりは、百倍マシやもんな」とのロジックにより秒で解決できてしまいます。
「なぜセミリタイアがいいのか?」プラス面、マイナス面問わず、鉄壁のロジックを作り出せると、どんな時でも自信を持てると思います。
②ガチ節約をする
節約については、本家リストの②でも触れられていますが、敢えて独自リストでも加えました。
人よりも大幅に早く辞めようと思えば、普通の節約じゃ無理。
ガチの圧倒的節約が必要です。
節約と言うと、特にネット上では知識や工夫でキレイにやるのが主流に思えます。
もちろんそれらも必須。
しかし、ガチ節約には、もっと泥臭く根性の節約も必要。
例えば、仕事で遅くなっても絶対に自炊するとか、多少の距離なら自転車で行くとか。
節約は、知識と根性の両輪で行っていきましょう。
③無料娯楽をつくる
言わずもがな、下層セミリタイアではそこまで悠々自適な生活は望めません。
下層と言ったら失礼ですが、同じようなコンセプトでやっているリタイア同志を見ても、生活費は基本月10万円以下。
その中で、強い味方になってくるのが無料娯楽。
手前味噌ですが、自分の場合は、テレビ、ネット、運動、裁判傍聴、読書、ブログ執筆等が挙げられます。
無料or低額娯楽を複数組み合わせ、適時アップデートしておく。
たっぷりの余暇があっても、支出を増やさずに、充実の時間を過ごすことができます。
④自分でもできる収入源を確保する
40歳までに、平均的な給与の人がセミリタイアしようと思えば、なかなか完全リタイアは難しい。
退職後も、何らかの収入を確保していくことになります。
リタイア前に副収入源を作っておくといいでしょう。
退職時期を早めることにも繋がります。
副業禁止な職場も多く、さすがに大っぴらにバイトは難しいでしょうが。
バイトだけが収入源ではありません。
今でも貴重な収入源になっている、覆面調査員は僕的にはオススメ。
スキルは要りませんし、普段利用しない店に行けて楽しみもあります。
副業情報はネット検索すれば、無数に出てくると思うので、できそうなものを試してみればいいでしょう。
⑤家族との良好な関係を築く
本家リストでも、「人とのつながりをつくる」とありますが、僕としては特に家族(親族)を強調したい。
なんだかんだ、圧倒的に頼りになるのは家族です。
保証人なんて、まず家族以外なってくれないし。
他人なら、ギブアンドテイクの関係が崩れたり、互いの環境の変化で疎遠になっていく場合も多いでしょうが。
家族なら、そういうの抜きに一生涯安心して付き合うことができます。
コミュ力も必要ないし、他人だとイラッとすることも家族なら許しあえるもの。
超大事な家族関係を、退職やセミリタイアを分かってもらえずにぎくしゃくするのは、もったいない。
日頃の良好な関係構築と共に、リタイアを理解してもらえるようにすることが大事です。
(セミリタイア後にやるべきこと)
⑥自分に合うバイトを見つける
④の副収入的なものに加えて、バイトも貴重な収入源です。
例えば、ブログや覆面調査員は楽しみの要素がある一方で、決して安定はしません。
時間中そこに居さえすれば確実に時給が発生するバイトは、収入ポートフォリオの分散化に適しています。
その地域には、どんな求人がどれぐらいあるのか?
自分には、どの仕事があっているのか?
様々な仕事を試していると、以上のことがだんだん分かってきて、同じ金額でも楽に稼ぐことができるようになってきます。
⑦心地いい居場所をつくる
平日はずっと職場で過ごしていた現役時と違い、膨大な時間があります。
ソフト面では、③の無料(低額)娯楽中心に組み立てていくのですが、ハード面で心地よい場所があるといいと思います。
僕の話をさせていただくと、ジムや図書館、複数の公園等に行くといい時間を過ごすことができます。
最近はコロナで微妙なので、自宅にいい感じのソファーを買いました。
以上7個、下層セミリタイアに特化する形で書いてきました。
人それぞれ、能力や感覚、置かれた状況も違うので、この通りにすれば、32歳でセミリタイアして人生改善する訳ではありません。
でも何か1つでも参考になる点があれば、嬉しく思います。
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