日雇い労働者はどんな人達?

セミリタイア後、日雇い労働を中心に、最大でも2ヶ月の短期バイトで働いています。
時給1,000円前後、安定や保証はなし。
一般的に、このような形態で働く人を底辺と言われます。
では、実際はどんな人達が働いているのでしょうか?
これまでの2年超の経験から、お伝えしていきたいと思います。
一口に日雇い労働や短期バイトと言っても、年代・性別によって違いがあると感じます。
若年男性、中年男性、若年女性、中年女性に分けて見ていきます。
なお、学生や老後の小遣い稼ぎ・暇つぶしで働いている人は除きました。
リアルな生活のために、働いているっぽい人が対象です。
■若年男性(20・30代)
一部、発達障害っぽく、専門機関の支援を受けて就労を目指したほうがいいのでは?と感じるもいますが。
至って普通の人達が、大半です。
見た目、言動等で、特に違和感なし。
明らかに社会不適合者だなとの感じはありません。
おそらくですが、就職先が自分にマッチせずに辞めたけど、能力的に大きな欠陥はありません。
普通にやっている人と紙一重的な印象です。
■中年男性(40・50代)
簡単な内容なので、ほとんどの方が仕事は普通にやっています。
見た目的にも、その辺のサラリーマンと変わりありません。
ただ思考強め・クセがスゴいと言うか、面倒くさい割合が高い気がします。
例えば、過去話した人の中には、「チャゲアスASAKAの逮捕は警察の陰謀だ」とか「新型コロナウイルスは、中国の化学兵器が流出したことが原因だ」と言っている人がいました。
ほぼ初対面なのに、真顔でこんなこと言ってくるので、ひいてしまいますね・・・
会社にいたら、人間関係でつまづきそうです。
もしくは以前は普通だったけど、どんどん思考が歪んでいったのか?
■若年女性(20・30代)
若い女性は、日雇いや短期バイトの現場ではあまり見かけません。
女性は学生か、オバちゃんで、その間の層が抜けています。
単発や短期はやらずに、同じバイトや派遣社員でももう少し長期の仕事をするんでしょうか?
一般的に女性のほうが社会性があるので、バイトも長続きしやすいのかもしれません。
■中年女性(40・50代)
Theオバちゃんって感じで、とにかくパワーがスゴい。
日雇いでも、定期的にある仕事の場合は、顔なじみになり集団を形成します。
そして世間話から仕事の愚痴まで、話題に事欠きません。
軽い挨拶程度で、1人飯を食っている人が大半の男性陣とは違います。
仕事でも、「いやいや、こういう風にすればいいじゃない?」みたいに言う人や賛同する人もいて、正社員の管理者もタジタジになっている場面をよく見かけます。
以上、性別・年齢によって、傾向が分かれて結構面白いです。
あまり関わりがないので、各人の抱えている問題は分かりません。
ただちょっと話している感じでは、底辺と言われるような悲壮感は特にない。
若年男子は、至って普通。
本人が希望するなら、2・3個職場を渡り歩けば問題なく働けそう。
中年男性は、良くも悪くもワールドが出来ています。
信じる者は救われると言いますし、強そうです。
中年女性は、立場最強で、愚痴も含めて楽しそうにやっています。
少なくても、まともな仕事に就けなければ、人生台無しって感じでは全然ない。
みんなそれなりにやっています。
現場からは以上です。
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