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環境を変えることがいかに有効か分かる事例

金村 圭介(김 용규)

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プロ野球・千葉ロッテ所属の澤村拓一という投手をご存知でしょうか?

巨人の主力選手だったのですが、今シーズンは制球を乱す場面が多く不調。
そのため、2・3軍暮らしが続いていました。

しかし、トレードでロッテに移籍して一転。
重要な場面を任され、移籍後は無失点の試合が続いています。
先日見ていたら、150kmのフォークボールを投げており、「どうやって打つの?」ぐらいエグい球でした。

上手くいかない時、環境を変えることがいかに有効な手段か、再確認させてくれた事例でした。

全くダメダメな人間なら、どんなに環境が変わろうが無理。
逆に、圧倒的実力のある人なら、どこでも上手くやっていけるはずです。

しかし幅広い中間層に、ほとんどの人が該当するわけで。
能力と同じぐらい、環境やタイミング、特性的に上手くフィットするか否かに、いかに左右されてしまうか。

澤村選手は、移籍後もやることは同じ。
また、一流のスポーツ選手なので、どんな時でも実力を発揮できる強いメンタルを持っていたと思います。
それでも環境が変わることで、結果がこうも変わる。

一般の人なら、さらに激変する可能性を秘めているのではないでしょうか?

もちろん、環境に適用すべく努力することも必要。
しかし、自分を環境に合わせるのではなく、環境を自分に合わせる姿勢も極めて有効だと思います。

上手くいかない場面だけじゃなく、さらに楽しむためにとか、ちょっと刺激を求めるための環境変化も良さそうですね。
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Posted by金村 圭介(김 용규)
        

Comments 6

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AS  

澤村の場合は、前が巨人だったというのも影響してそうですね。
毎年のようにFAやドラフトで大物が入団してきて、少し不調が続けばすぐ干される。なのに球団と本人の巨人プライドがあるからなかなか放出されずFA宣言も出来ず。引退後の再就職にも巨人ブランドは大きいですからね。
しかし思い切って出た人材が他球団で輝く例も多いですから。上原・木佐貫・仁志・二岡・・・。
澤村も今は野球が楽しいんじゃないでしょうか。
大企業や公務員でクサッていた人が、民間のベンチャーとかに移ってイキイキと輝いてるのと似た状況みたいな。

2020/09/29 (Tue) 22:31 | EDIT | REPLY |   
金村 圭介(김 용규)  
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AS 様

チャンスが少なく、縛りもあり、周りの目も厳しい。
この環境を変えることで、大車輪の活躍をする人がいるんですよね。

2020/09/29 (Tue) 23:15 | EDIT | REPLY |   
K  
これが欲しかったんとちゃうん?

まるでキムさんのようだ。

2020/09/30 (Wed) 07:14 | EDIT | REPLY |   
金村 圭介(김 용규)  
コメント返信

K 様

仕事してると負の感情しかなかったですが、辞めて環境を変えることで生き返りましたね。

2020/09/30 (Wed) 08:04 | EDIT | REPLY |   
あゆみ  

イチローは風水(気学)の信奉者で、選手として渡米する時期も、風水(気学)で決めたそうです。

澤村さんの場合も、そういう要素が関係しているかもしれません。

2020/09/30 (Wed) 13:24 | EDIT | REPLY |   
金村 圭介(김 용규)  
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あゆみ 様

そうなんですか。

2020/09/30 (Wed) 22:30 | EDIT | REPLY |   

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