お年寄りを見ていて思うこと

セミリタイア後、平日の昼間中心にジム通いをしています。
この時間帯で利用するのは、ほとんどがお年寄り。
様子を見たり、ちょっと話をする中で感じたことがあります。
お年寄りになっても、基本的感覚はたぶん変わらない。
例えば、風呂上がりに入念に髪の毛をセットされている方が多い。
薄くなっている髪を、ドライヤーを使い時間を掛けて操作している様子を見ます。
スキンケアアイテムを使っている人もいますね。
あとは、下ネタとかバンバン言うし、年金が減った、各種負担が増えたとブツクサ言っています。
70も過ぎたら大事なのはほぼほぼ健康で、他のことのウエイトはかなり下がるのかと思ってました。
しかし、この認識は間違っていたようです。
歳を取っても普通にカッコよくいたいし、エロいし、金は欲しい。
ジムに通っている元気なおじいちゃんってのもあるかもしれませんが。
10代前半で芽生えた基本的感覚って、歳を取ってもそんな衰えるもんじゃないんだなと思いました。
以上より、自分が歳を取った時の幸福度を決して軽視していけないとの結論に至っています。
「歳取ったらもうよくね?」と考え、人生前半>人生後半で設計していくのは望ましくない。
もちろん今を楽しむ姿勢は重要ですが、感受性は変わらないことを前提に、後半戦にも諸々ちゃんと配分しておく必要を感じます。
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