移住型セミリタイアは少数派な件

僕は3~4年毎の移住を、セミリタイア生活の中心に据えています。
一方、セミリタイア界隈を見ると、移住型の方ってあまりいません。
セミリタイア志望の方とも交流があったりしますが、そこでも移住願望を語る場面はそうありません。
もし自分が、定住型のセミリタイアをすることになったら?
正直、ちょっともたないな・・・と思います。
「フルタイムで仕事をしていたほうがいい」とはさすがになりませんが、楽しく続けていく自信はない。
良くも悪くも、変化の少ないセミリタイア。
ほとんどの日を、数パターンのルーティーンで回していくことになります。
移住の場合、このルーティーンを半強制的に壊して再構築する。
それにより新鮮味を維持できたり、再構築の過程が楽しかったり。
でも5年も10年もルーティーンが続くと、逓減必至に感じます。
ぶっちゃ札幌生活2年半で、ルーティーン自体の楽しさは減っています。
現状は、バイトが安定して快適になってきたこと、少しお金を使い旅行を増やしたり、生活環境を整えることで、補填して総合では維持している。
ただ、もうそろそろ逓減が始まるんじゃないか?って気配はありますね。
じゃあ、移住型じゃない多くのセミリタイアされている方はどうしているのか?
ルーティーンのパターンが、めっちゃ豊富なのか?
東京や大阪の超大都会なら、同じ場所でもどんどん刺激が入ってくるのか?
セミリタイア適正が僕よりも高く、同じルーティーンでもいいのか?
10年しても逓減しないほど、強固なルーティーンを持っているのか?
同じルーティーンでも、コンテンツ(例えば新しいゲーム、ドラマ、本等)自体が新しくなるからいいのか?
同じ場所でも、適時ルーティーンを変えて新鮮味を保っているのか?
そもそも逓減が前提なのか?
移住が最大の楽しみ、目的なので変更はしないでしょう。
でも、移住以外のカードもたくさんあったほうがいいのは、間違いありません。
大多数の定住型セミリタイアに、ヒントが隠れているかもしれない。
この辺の視点でセミリタイアブログを見たり、交流する機会があれば尋ねてみようかなと思います。
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