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資格取得の検討過程②(社労士ってどうよ?)

金村 圭介(김 용규)

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資格取得検討過程の第2段。
注目した社労士について、深堀りしていきたいと思います。

昨日のブログで、年平均15万円の費用がかかり、これがペイできるほどの資格なのか?が論点になる旨を書きました。
就労収入を年60万円と想定している僕としては、年75万円稼ぐのがバイトよりも楽か否かが問題です。

社労士の働き方としては、①企業内で人事・労務を担当する、②社労士事務所に雇われる、③独立(フリーランス)で仕事依頼を受ける、3つの方法があるみたい。

①②ではセミリタイアした意味がないので、僕的には③一択です。

しかし、実務経験や人脈も何もなく、仕事がこなせるのか?仕事依頼が来るのか?って問題があります。

まず実務については、事務指定講習で学べます。
合格後に社労士として登録するためには、2年以上の実務経験or事務指定講習の受講が必要。
講習は4ヶ月間の通信指導、4日間の面接指導があり、実践的な内容となっているみたいです。
まあ、実際の仕事とどこまでシンクロしているかは分かりませんが。
講習には8万円弱かかりますが、初年度30万円は講習代も入れての金額。

仕事については、行政協力がキーワードになります。

行政協力は、社労士会が窓口となって、仕事を受ける仕組み。
具体的には、役所でやっている年金相談や労働保険手続きをするとのこと。
年金相談だと、8時間で15,000円~20,000円(時給2,000円程度)になるようです。
ここで、実務経験を積んだり、人脈を作ったりして、その後の仕事依頼に繋げる。

仕事依頼は、各種手続きの単発的なもの、会社と顧問契約を結び労働保険の手続きや給与計算を継続的にやるものがあります。
後者だと、毎月安定した収入が入ってきます。
社員数10人以下の会社だと月3万円、20人で月5万円程度が相場。

まとめると、バイト的な行政協力で時給2,000円程度。
行政協力だけとすると、年75万円稼ぐのに、375時間。
同程度の手取りとなる、今のバイトで年60万円なら、時給1,100円として545時間。

時給だけを見ると、当然社労士のほうが効率がいい。
勉強するのは嫌いじゃないので、資格取得の労力は仮に考慮しないとしても、仕事がどれほど大変か?って視点が必要。

純粋な仕事内容は、公務員と同じくらいかなと想定しています。
よく窓口や電話で相談を受けたり、諸々の書類作成をしましたが、似たような感じかと。

違うのは、役所だと異動直後は全く知識がない中でやっていたのに対し、社労士は専門知識で仕事ができる。
未経験業務での不安感が最大のネックだった僕にとっては、かなりのメリット。

一方で、何でも自分で解決する大変さはあるかもしれません。
しかしこの点も、失敗して同僚に迷惑をかけるのが超辛かったので、逆にやりやすい部分もある。

超楽観的な見方をすると、行政協力で今のバイトよりも効率的に稼ぐ。
そしてあわよくば、近所の土建屋のオッサンとかと顧問契約。
社員20人ぐらいの労務・給与管理を、家でささっとやって月5万円。

素晴らしいですね!

問題を挙げれば、キリがありません。

・試験合格と研修だけで、実務がこなせるのか?
・行政協力は案件が豊富にあり、都合よくできるのか?
・仕事の難易度やストレス具合は?
・経験と人脈が乏しくても、仕事依頼が取れるのか?
・移住したら全部パーになって、また1から?

未知の要素がてんこ盛りですが。
現時点での感想は、無くはないかなと。

借金して大々的に事務所を立ち上げるわけではありません。
2・3年やってみて、「ダメだ。こりゃ・・・」となっても、使うお金は60万円ぐらい。
人生経験的に面白いかもしれません。

社労士の試験は、毎年8月後半。
今年受験だと残り200日程度で、合格ラインの1000時間までには1日5時間。
そんなに勉強したくないので、受験するとしても来年8月。
時間的余裕はあるので、引き続き情報収集したいと思います。

仕事内容・収入は一旦置いておいて、次回は社労士試験について調べてみましょう。
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Posted by金村 圭介(김 용규)
        

Comments 16

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K  

元公務員のヒッピー系セミリタイアンという話題性、FP2級や簿記資格との相乗効果も考えると面白い選択肢だと思います。


2021/01/18 (Mon) 19:47 | EDIT | REPLY |   
ゆれる  

士業だけあって効率が良さそうですね。
収入拡大を気にしないので、低コスト化で顧客も取れそうな気がします。
給料と比べて、所得が高くなりそうなのがネックでしょうか?

2021/01/18 (Mon) 21:54 | EDIT | REPLY |   
金村 圭介(김 용규)  
コメント返信

K 様

上手く希少価値ができるといいですね。

ゆれる 様

給与所得みたいに一律の控除がないですからね。
経費とかよく分かっていません。
まあでもとりあえず稼がないと話にならないですね。

2021/01/18 (Mon) 23:02 | EDIT | REPLY |   
愚  

社労士事務所勤務の者です。労務相談系はともかくも、単純な労働保険社会保険手続きはほぼほぼ決まった形があるので、何回かやって慣れれば後は手順通りにこなすだけといった感じです。ハローワーク等で手続きの手引きのような物を無料で貰うことも出来ます。資格試験で問われる細かい知識を使う場面はそう多くはありません。

2021/01/19 (Tue) 07:33 | EDIT | REPLY |   
有閑社労士  

50歳で早期退職して社労士で開業した者です。
在職中に資格を取り、投資も上手くいったので週2くらいのペースでゆっくりやっています。積極的な営業もせず行政協力やたまたま相談を受けた方やその知り合いを手伝っているうちに売上は年間ざっと300万を超えました。あまり税金を払いたくないし、週3は働きたくないので、現在は新規の問い合わせは他の社労士さんを紹介しています。
実務はやっていれば慣れます。ネットで調べれば大体できます。世の中、案外、めんどくさがりの方が多いので仕事はあります。
大したことをしていませんが、先生と呼ばれ、感謝していただけるので悪い気はしません。
頑張ってください。

2021/01/19 (Tue) 09:03 | EDIT | REPLY |   
わたこ  

はじめて書き込みします。

士業系の資格での開業は、勤務するより、コミュニケーション能力は必要ですよ。
また、時間をかけて信頼関係を築き、仕事を取ってくるイメージです。

移住しながらの生活スタイルとは、マッチしていないと思います。
資格を取って開業ではなく、実務経験に資格があって開業ですよ。

2021/01/19 (Tue) 09:19 | EDIT | REPLY |   
ちば  

キムさんの能力なら、どちらも合格すると思います。
私は不動産会社で働いてるのですが、私の周りで行政書士を持ってる人は、弁護士や司法書士に落ちた人が多いです。
行政書士の仕事だけで生活してるのではなく、総合的にコンサルティングするなかで、行政書士の資格をとるために得た知識を使ってる感じです。
あと、行政書士の試験監督をやってる人もいました。
仕事は、役所や行政書士会から回ってくるかもしれませんが、色々なネットワークをつくっていて、そのなかで紹介してもらうことが多いようです。
精力的に仕事をするならば、士業も営業力が重要だと思います。(キムさんはそこまで率先して仕事をするおつもりは無いようですが参考までに)

2021/01/19 (Tue) 11:59 | EDIT | REPLY |   
ちば  

連投すみません。
キムさんは、セミリタイアを目指す人の家計の見直しなどのアドバイザーがいいのではと思います。
以前もその手の相談を受けたことがあるようですが、有料でどうでしょう?
実績がありますし、このブログで、ある程度集客できるのでは?

2021/01/19 (Tue) 12:05 | EDIT | REPLY |   
かずすけ  

宅建くらいがちょうどいいですよ。
必ず不動産屋に5人に1人いりますし不動産屋さん意外に取れない人が多く持ってる人しかできない仕事があるためパートでも重宝されるみたいです。
宅建おじさんでググッてください。
理想に近いんじゃないでしょうか。

2021/01/19 (Tue) 12:56 | EDIT | REPLY |   
ムー  

うまくいくかは別として人生の刺激に面白そうですね。色々やってみるのは良いことかと思います。陰ながら応援してます。

2021/01/19 (Tue) 16:15 | EDIT | REPLY |   
金村 圭介(김 용규)  
コメント返信

愚 様

そんな難しくないのに、社労士特権がある。
なかなかいいですね!

有閑社労士 様

素晴らしい!
そんな働き方できるんですね。
情報ありがとうございます。

わたこ 様

確かに、移住と士業は相性微妙かなと思います。

ちば 様

行政書士は範囲が広すぎて、逆に仕事が難しいなと思いましたね。
一応家計相談をやってますし、たまにメールでセミリタイアの相談を受けることもありますが、さすがにお金取れるレベルではないと自分で痛感しています。

かずすけ 様

見てみます。

ムー 様

ありがとうございます。
トライに気持ちが傾いています。

2021/01/19 (Tue) 22:08 | EDIT | REPLY |   
かずすけ  

重ね重ねのコメント失礼します。

これからいろんな場所に転々と移住されるのであれば不動産屋と絡むこと何度もあると思いますのでこちらが不利益を被らないようにする為の知識としても役立つと思います。

まとめますと
1:マンション展示場や宅建おじさんなど簡単で割のいいアルバイトが見つけやすくなる
2:知識が役に立つ

以上のかんてから宅建をゴリ押しいたします。

2021/01/19 (Tue) 22:41 | EDIT | REPLY |   
K  

宅建と社労士はあまり相性が良くないんですよね。宅建は確かに遊牧民スタイルにはマッチする。とは言いつつも社労士はもろ役人仕事なので元役人メリットがあるので選択肢としては捨てがたい。基本、ブログのコメントを見ても木端役人気質が捨てきれてない印象。役所の下請け仕事である社労士の行政協力に興味を惹かれている印象。

2021/01/19 (Tue) 23:03 | EDIT | REPLY |   
金村 圭介(김 용규)  
コメント返信

かずすけ 様

了解いたしました。

K 様

検討の結果、検討は社労士に絞りました。

2021/01/20 (Wed) 09:00 | EDIT | REPLY |   
あ  

行政協力の仕事は、たぶん希望する会員になるべく平等にいきわたるようにすると考えると、それほど割り当てはないかもしれないですね。

2021/01/23 (Sat) 20:36 | EDIT | REPLY |   
金村 圭介(김 용규)  
コメント返信

あ 様

倍率的なものが知りたいですね。

2021/01/23 (Sat) 23:26 | EDIT | REPLY |   

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