投資に興味が持てないことは活かすべき才能

セミリタイアをしてから、投資への無関心に拍車がかかりました。
新規投資するお金もなく、売却も当分先なので、暫定的な資産の増減には目が行きません。
過去はもう少し興味を持っていたし、少額の個別株を購入したこともあります。
ただ、Twitter界隈を見ていると、自分はそもそも投資への興味が薄いなと感じます。
喜怒哀楽が、圧倒的に少ない。
株価が下がって不安になったことは一度もないし、上がったときの嬉しさもほぼない。
運用について、喧々諤々議論したり、時には喧嘩するようなエネルギーはありません。
それよりも、プロ野球の結果や芸能人のゴシップ情報のほうが気になります。
大事な事柄で、無関心なのは一般的にはマイナス。
しかし、投資に興味が持てないことは、活かすべき才能です。
自分自身、この才能があったことは遺伝子に感謝。
周知の事実として、感情に振り回されころころ方針を変えて取引をすると、投資パフォーマンスが落ちる傾向にあります。
平均的には、死んだ人が一番成績がいいという話もあるぐらい。
今日ノリで行った投資セミナーで一番ためになった資料。 pic.twitter.com/5ZNUUwcwGP
— あさこ (@nafco355) January 18, 2020
無関心だと死んでいる人に近いので、下手にパフォーマンスを落とすこともありません。
また100万円ぐらい暴落したからと言って、負の感情で焦ったり、悩んだりすることもありません。
もちろん、有能な人が投資に関心を持って上手くやれば、もっと高いパフォーマンスを出せるかもしれません。
しかし、時間や感情を消耗することなく、程々の成績を出せるという点において、投資に無関心というのは秀逸な才能ではないでしょうか?
投資に興味がないってのは、やらない理由として使われる場合が多いでしょう。
でも、せっかく興味が持てない才能があるのに、投資をしないのはもったいない。
興味のない人にこそ、ぜひ投資をやっていただきたいと思います。
ただ興味がないと思っていても、いざやってみると気になりだすって可能性もあるので、少しずつ様子を見ながらがいいでしょう。
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