一生コミュニティーには属せないと分かってしまった

退職前に、セミリタイア志望者or達成者のブログやTwitterを見て、共感することが多かった記憶があります。
「僕の居場所は今の職場ではない。セミリタイア界隈だ」だと思っていました。
そして、いざ退職。
当時に比べて、セミリタイアやFIREについて発信する人も増えて、多くの意見に触れる機会があります。
でも、決して共感できることばかりじゃありません。
少しの間はいいねと思っても、一定期間経つと「ん~、何か違うな・・・」と感じることが多くなってきます。
同僚との価値観が180度違って面白いとの記事も書きましたが、むしろ真逆の人達に興味を持ったり、共感している自分がいます。
思えば、こんなことの繰り返しでした。
所属先のコモンセンスに、何となく違和感を感じて、居心地がよくない。
次に行くところは自分と価値観の似た人たちが集まって来るから、馴染みやすいだろう。
でも結局、次に行っても同じようにダメ。
おそらく、セミリタイア界隈なんてかなり価値観が同じ人々が集まっているはず。
にもかかわらず、いまいち共感できないと思ってしまう。
たぶん、自分はどんなコミュニティーでも無理な人間なんだと分かってしまいました。
いいと思って所属しても不満を感じ、別の場所が恋しくなる。
希望した場所に行っても、また不満に思う。
共感力が低すぎるのか?
違いを認める度量がないのか?
端的に言うと、コミュ障ってことになります。
完全に悟ってしまったので、もうコミュニティーに属することはしません。
自分も周りも、誰も幸せになりません。
幸い、集団ではなく個人的な付き合いなら、ギリギリ上手くいくケースもあります。
また、唯一家族だけは居心地良く過ごせるコミュニティーです。
この2つの繋がりだけで、残りの人生を過ごしていくしかなさそうです。
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