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札幌探訪記㉟(外食ブースト企画その4)

金村 圭介(김 용규)

札幌探訪記の35回目。
残り3ヶ月程の札幌生活に悔いを残さぬように、グルメを胃袋に入れていく企画を続けています。

今回は、純粋な外食だけではなく、北海道限定食品も試しています。

■ラブラブサンド

北海道では、ラブラブサンドと言って、ランチパックに瓜2つの商品が売られています。
食べ比べた訳ではありませんが、しっとりした食パンに具が挟んでおり、味もほぼ同じでした。
値段もほぼ同じです。

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調べると、北海道民がこよなく愛すみたいに書かれていますが。
たぶん真の道民は、「北海道だから、ランチパックじゃなくて、ラブラブサンドでしょ」とはならない。
たまたま目についたものを買うんでしょう。
実際にスーパーをみても、ランチパックしか置いてない店もありました。

意識してラブラブサンドを買うあたりが、「結局3年住んでも、真の道産子にはなれなかったな・・・」と思いました。
残念ながら、エセ道産子のまま移住期間を終えることになりそうです。
一方、ランチパックなのか?ラブラブサンドなのか?程度のことで、軽くイベント化できるのは移住生活の良さかもしれません。

■北海道とうきび茶

北海道限定飲料と言えば、ガラナ、カツゲン、リボンナポリン等が有名かもしれません。

もちろん美味しいんですが、まあ言っても代用品はある。
また、どれも決して体に良さそうな飲み物ではありません。

その意味で、北海道とうきび茶は独特ですし、糖質0で体にも悪くありません。

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「言ってもお茶でしょ」ぐらいの感覚で飲んだんですが、とうきび(トウモロコシ)臭が強い。
とうきびの甘みを、いい意味で感じることができます。

どうも賛否両論あるみたいですが、僕的には好きでした。

■スープカレー

毎月スープカレーを食べることを自分に課しているのですが、今月はメディスンマンという店に行ってきました。
注文はポークカレー。

同じスープカレーでも、店ごとにどのぐらいスープなのか?が全然違います。
完全なるスープな店から、少しとろみがあるもの。
こちらの店は、かなりスープ色が強かったです。

スープ色が強いと、何となく味気ないイメージですが、これが間違い。
見た目からは想像できないぐらいコクと旨みがあって、このギャップがスープカレーの良さなんですよね。

20210514_122909.jpg

例えが正しいか分かりませんが、数年前から売っている見た目水なのに、ヨーグルト味やコーヒー味の飲み物がありますよね?
あんな感じの衝撃です。

有名店に共通なのは、ゴロゴロの野菜がたくさん入っていて、野菜の美味しさを感じられる点。
チキンが定番ですが、ポークも肉がホロホロになっていて最高です。

■べこ餅

近所の和菓子屋の前を通った時に、べこ餅という見慣れない名前の張り紙がありました。
どうやら北海道の和菓子らしく、端午の節句(こどもの日)に特に食べられるものらしい。

写真右側が、そのべこ餅。
オバちゃんの営業トークにつられて、草餅も買ってしまいました。

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葉っぱの形で、半分ぐらいが黒くなっています。
基本的には甘いお餅ですが、黒い部分には黒砂糖が使われています。

味は想像通りで、美味しかったです。
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Posted by金村 圭介(김 용규)
        

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