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取引コストは低くありたい

金村 圭介(김 용규)

突然ですが、取引コストってご存知ですか?

取引コスト(とりひきこすと)とは経済取引を行うときに発生するコストである。
例えば、店でバナナを買うとしよう。バナナを買うのに必要なコストは、バナナの価格だけではない。沢山あるバナナの種類の中から自分の好きなバナナを見つけ、何処で、いくらでバナナを買うべきかかを調べる労力、そして自宅から店までの往復の交通費、支払いまでの列の待ち時間や、支払い自体にかかる労力など様々なコストが必要なのだ。バナナ自体の購入にかかった価格以外のコストが取引コストである。
                                           (ウィキペディアより抜粋)


・スーパーに行けば100円で売ってるのに、コンビニで150円のペットボトル飲料を買う
・必要もない、また意味もよく分からない保険に入る
・ネット証券で買えばノーロードのファンドを、銀行で手数料を払って買う

こういった行動は、取引コストで説明がつきます。
50円のためにわざわざ遠くのスーパーに行く、保険の勉強をする、手数料のかからない(もしくは安い)買い方を調べる労力や時間が惜しい訳です。

でも、そんなに取引コストって高いんでしょうか?
そりゃ~エリートサラリーマンで、毎日忙しく、夜遅くまで働いているとかなら、わざわざ50円のためにスーパーまでってのも、分からんでもありません。
しかし、僕を含め多くの凡人(またはダメ)サラリーマンの時間ってそんな貴重なんでしょうか?
50円安いスーパーにも行けないくらい?
甚だ疑問です。
どうせ、大したことはやっていません。
まあ主観的には貴重な時間かもしれませんが・・・

少なくても僕は、自分の取引コストを下げ、不利な経済活動をしないように、フットワーク軽くいきたいと思います。
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Posted by金村 圭介(김 용규)
        

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