ゼロで死ぬための収支計画

お正月に読んだ『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』という本に感銘を受けました。
ゼロで死ぬために、年金を繰り下げ受給して、75歳までに資産を使い切り、以後は年間200万円弱の年金で生活するプランを立てました。
『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』 (ビル・パーキンス 著)の読書感想文
ゼロで死ぬプラン
もう少し詳細に、収支計画を立ててみました。
残り人生を3つに区切り、①セミリタイア期(~50歳) ②完全リタイア期(51歳~74歳) ③年金生活期(75歳~)としました。
以下、各期のプランです。
①セミリタイア期(~50歳)
現在のバイト生活を維持しつつ、無リスク資産約1,400万円を切り崩しながら、生活します。
今36歳で50歳まで約14年。
1,400万円÷14年=100万円で、年間100万円切り崩していけばいい。
しかし、毎年均等の-100万円ではありません。
3年後からは収入が激減予定なので、基本計画は、収入100万円-支出200万円=収支-100万円
ただ、この3年間はまだ確定申告関連収入もなるので、100万円は赤字を作らない。
逆に大阪・東京生活では、家賃相場と快適さを考えると、100万円以上赤字にしたい。
実情に合わせながら、年ごとの赤字幅は柔軟に対応して、14年で1,400万円を切り崩していきます。
②完全リタイア期(51歳~74歳)
バイト生活を終え、年金は65歳から75歳まで繰り下げして、リスク資産を売却しながら生活していきます。
現在のリスク資産は、約4,200万円、売却益の税金を引くと約3,850万円になります。
これが15年後の51歳になった時に、いくらになっているのか?
現状のままなら、3,850万円÷24年≒160万円
年間切り崩し額は160万円。
ただ年1%で運用できると、4,470万円となり、年186万円。
3%なら、5,998万円で年250万円。
正直計算しても無駄。
その時の状況に応じて、どうやって切り崩すのか?どのぐらいの支出額で生活するのか?他に収入はあるのか?バイトは完全リタイアでOKか?等々を考え、バランスを取りながらやっていきます。
③年金生活期(75歳~)
前回の計画通り。
75歳まで年金を繰り下げすると、年200万円弱の支給額となります。
基本的には年金のみで収支均衡で生活。
もし大幅に改悪されているようなら、②で資金を余らせるしかないと考えます。
以上、①~③で生涯の収支計画を立ててみました。
②以降は、未知数な部分が多く非常にザックリですが、枠は固まったと思います。
とりあえず50歳までは、年100万円ペースで減らしていくだけでシンプル。
この時期は、気力体力共に劣化スピードも緩やかでしょうから、お金を有効に使いながら、より多くの思い出を作ってまいります。
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