「もったいない」は褒め言葉

今自分がやっている生活に対して「もったいない」と言われることが、しばしばあります。
「もったいない」は一般的にはあまりポジティブな意味じゃないと思いますが、言われるとちょっと嬉しかったりもします。
確かに、もったいないのかもしれません。
経歴・年齢・資格的に稼げる手段はあるでしょうが、非課税レベルの就労収入しかありません。
もっと有意義な時間の使い方があるはずですが、平日の日中にゴゴスマとか見ています。
金銭面でも、4Kテレビや空気清浄機等の過剰気味の家電を買ったり、必要もなく移住したり、大して働きもしないのに30万円ぐらいかけて社労士登録をしようとしていたり。
しかし、余裕があるからこそ、もったいないことができる。
色々な面でギリギリ・カツカツの人なら、もったいないことはできません。
能力目一杯忙しく働き、お金がないと感じながら生活することしかできないはず。
もったいないと評されることも、なかなか無いでしょう。
そう考えると、もったいないとは贅沢だし、褒め言葉でもあります。
願わくば、もっと能力と就労収入の乖離を広げたいし、くだらない時間の使い方をしたいし、無駄遣いもしていきたい。
そして、さらにもったいないと評価されたい。
それが思い描く生活です。
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