それでも僕は移住する

ここ最近、仙台での生活がめちゃくちゃ快適になってきました。
街並みも、ほよどく都会で、緑も感じられて好き。
いいバイトも見つけて、電話の鳴らないコールセンターで7時間座って雑談をしていると、1万円以上貰えます。
夏には、宮城で社労士登録をしようと思っていて、大阪に行けばまた登録料もかかります。
居心地のいい場所も何個か確保していて、先日発見した大学図書館は素晴らしい。
仙台在住の彼女とも定期的に会っています。
過去最高レベルに、周辺環境が整っている状態。
これを手放して、わざわざ大阪に移住するのか?って話です。
まず大阪は家賃が高い。
仙台と同じクオリティー、立地なら確実に家賃が上がります。
その分バイトも多いでしょうが、そもそも仙台で非課税枠(年100万円)稼ぐのは大して難しいことではなくて、これ以上仕事があってもそれほどメリットがない。
移住当初はいいバイトも見つけられないはずで、むしろマイナスです。
娯楽や色々なインフラが充実しているのかもしれませんが、人も多く快適に利用できるかは未知数。
日常生活を送る上での利便性は、仙台ぐらいあれば十分じゃないかと思ったりもします。
彼女にもほぼ会えなくなってしまいます。
多くのものを一旦リセットして、また1からやっていく。
少なくても数ヶ月は、生活レベルが下がることは避けられません。
それをわざわざ30万円ぐらいのお金と手間をかけてやるのが移住。
しかし、それでも僕は移住します。
これまでの経験を振り返って、自分にとって移住に勝る娯楽はありません。
物件選び、引越に伴う綿密なシミュレーション。
新しい街での新しい景色と経験。
生活を再構築していく過程。
それはお金、手間、生活レベル低下を引き受けてでもやりたいこと。
悩む余地が全くありません。
今こうやって仙台を味わうことができているのも、大変気に入っていた福岡・札幌から引っ越したことに他なりません。
破壊なくして、創造はあり得ません。
病気で寝たきりになってしまう等、一部のやむを得ない場合を除き。
今後どれほど仙台生活に愛着を感じようとも、来年9月の移住は確定事項です。
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