セミリタイア倫理を確立させたい

鍋敷き代わりに市政だよりを使っていたら、水道料金減免についての記事を見つけました。
市県民税(住民税)が非課税の世帯は、水道料金・下水道料金が減免になると言うのです。
仙台市水道局のホームページで詳細を確認してみました。
減免の対象は、1~3全てに当てはまる世帯。
1.水道を使用している全員の市県民税(住民税)が非課税である。
2.申請の日における収入が少なく、著しく生活に困窮し、かつ、他の世帯から継続性のある経済的援助を受けていない。
3.仙台市内にお住まいで、生活用として水道を使用している。
僕の場合、1と3はクリアしています。
1人暮らしで住民税は非課税。
仙台市に住んでおり、普通に水道を使っています。
問題は2。
収入は少ないですが、著しく生活に困窮している訳ではない。
また、実際は父親の資産ですが、僕名義で株を持っている関係で株主優待が送られて来て、経済的支援ちゃー支援になるでしょう。
よって減免対象外ではありますが、たぶん減免を受けることは可能。
申請するには水道局に電話して、申請書を送ってもらう。
これに非課税証明書を添付して、返送すればOK。
非課税なのは間違いないので、証明書は取れます。
銀行口座の履歴とかは求められないので、困窮しているか?支援を受けていないか?は自己申告のみ。
生活状況を聞かれる場合があるみたいですが、別にいいマンションに住んでいる訳でもないし、「バイトしてるんですけど、生活がギリギリで・・・」とか言えば、貧乏フリーターってことで申請は通るに違いありません。
水道・下水道の基本料金2ヶ月分合計2,800円超がゼロになるみたいで、年間17,000円程度の負担減となります。
厳密に言ったらダメだけど、現実には全然イケちゃう。
これをどの程度利用するのか?
多少姑息な手を使ってでもゴリゴリ行くのか?
それとも、既に世間様のお世話になっているので真面目に暮らすのか?
セミリタイア倫理の問題で、自分の中で明確な基準がありません。
例えば、僕は公務員だったので対象外ですが、再就職の意思がないのに失業保険を受給することは普通に行われています。
コロナ禍での持続化給付金でも、都合よく入金操作して対象者になった自営業者が多いことでしょう。
受け取らなければ、バカ正直な奴って感じ。
今回の水道料金の減免も、上記に近い近いような気がします。
著しく生活に困窮とか、継続性のある支援とかボヤッとしているので、非課税って明確な点だけクリアしてたらいいでしょ的な。
仕事が出来なさ過ぎてクビになったようなもので、今も生活保護に近い哀れな生活しか出来ていません。
一方で、住民税非課税、国保も年2万円程度、3~10万円の給付金を何度も貰うなど、現状でも恩恵は受けています。
さらに嘘ついてまで水道代を逃れようなんて、さすがにやり過ぎでしょって感覚もある。
この辺のバランス感覚を考えつつ、自分なりのセミリタイア倫理を確立していかないといけませんね。
- 関連記事
-
- 僕のセミリタイアスタンス
- セミリタイア倫理を確立させたい
- 令和5年度セミリタイア適性検査結果