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本の素晴らしさ

金村 圭介(김 용규)

今週は下記の本を読みました。

3000万円をつくる投資信託術 サラリーマンのためのインデックス投資入門 (朝日新書)3000万円をつくる投資信託術 サラリーマンのためのインデックス投資入門 (朝日新書)
(2010/04/13)
竹川 美奈子

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竹川美奈子さんの本は、投資信託にだまされるな!本当に正しい投信の使い方を始め素晴らしい本が多いです。

僕が最も感銘を受けた主張は

将来的に価値が上がる地域や資産、銘柄などを事前に予測するのがむずかしいのであれば、日本だけでなく海外も、先進国だけでなく新興国も、という具合に、世界全体にまるごと投資をしてしまえばいいのです。それを手軽に実現できるのがインデックス投資であり、その代表的なツールがインデックスファンドです。
日本株のパッケージや先進国のパッケージ、新興国のパッケージなどをいくつか組み合わせるだけで、世界の株に分散投資できます。そして、世界経済の成長にゆったり乗っていけばよいのです。

というものです。

僕も投資を始める前までは、投資は目利きが勝負だと思っていました。
テレビなどで、1日で何百万も稼ぐデイトレード、株で大損した、投資詐欺にあったという人が紹介されています。
儲かるんなら自分もというスケベ心がある一方、ギャンブルで手を出してはいけないものという印象でした。

しかし、お金が貯まり少しくらいなら冒険してみてもいいかな?と思いに変わってきました。
そんな中で出会った、竹川さんのインデックスファンドで世界経済の成長にゆっくり乗っていくという主張。
こんな投資もあるんだ、これなら始められると思いました。
まさに目から鱗でした。

竹川さんの本に出会わなかったら、投資を始めることもなかったかもしれないし、40歳でセミリタイアできるなんて考えもしてなかったでしょう。

本は時に僕に衝撃を与え、人生を変える力を持った素晴らしいものです。
これからも経済系を中心に、読んでいきたいです。
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Posted by金村 圭介(김 용규)
        

Comments 2

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kim99  

臆病者のための株入門 を読むと 資本市場は、ギャンブルを楽しむカジノにもなるし、貯金をする銀行にもなるし、バイトをする場所にもなる。
盲目の人が象を触って、象を説明しようとすると、触る部位によって、違うので、盲目の人がケンカになる話
http://housen.main.jp/bukkyou/bukkyou-6.html
を思い出させます。 
インデックスファンドで世界経済の成長にゆっくり乗っていく方式は、未来は予測できないなら、投資のタイミングを考えなくてもいい投資方法を探せばいいというような、、、、この発想、消極的というか、、、、日本は世界のGNPの成長以下ですが、先進国で投資手段があるので、世界市場で資産を運用すれば、世界平均のGNPの成長程度は得られる。資本家はそう考えるのでしょうけど、、、、それで世界は大丈夫なのか多少不安になるので
「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」アラン・ケイ
という発想をする人に資本が投資されてるアメリカを尊敬しつつ、、、
円では増えてるが、ドル建てで資産成長率を確認すると、まるで成長してないというかマイナスな円安な現実、、、

2013/03/09 (Sat) 08:48 | EDIT | REPLY |   
キム・ヨンギュ(김 용규/金 容圭)  
コメント返信

kim99 様

いつもありがとうございます。
コメントなのに、僕の書いた本文よりもレベルが高い・・・。僕も頑張らないと!

2013/03/09 (Sat) 23:35 | EDIT | REPLY |   

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