高等遊民を目指そう
この3連休で下記の本を読みました。

中盤で先人の主張などが出てきて、やや宗教的で読みにくい部分もありましたが、素晴らしい本です。
僕と同じように社会不適用者のダメサラリーマンで現代社会の中でもがいている人にぜひ読んでほしい一冊です。
本の主張を抜粋してまとめると下記の通りです。
僕が40歳でセミリタイアを目指すのは、まさに本書でいう高等遊民になるためです。
好きなだけ寝ていたいというだらけた考えもありますが、セミリタイア後は、体を鍛え、勉強して、旅に行きと時間を気にせず、好きなことに没頭したいという思いがあります。
そのためには、朝から晩まで会社に拘束されている訳にもいかないし、煩わしい人間関係なんて言語道断です。
高等遊民に向かってぼちぼち行きたいと思います。
そして、高等遊民になるまでのあと13年くらい。
この期間も、「半隠遁」は無理にしても、4分の1隠遁、5分の1隠遁くらいを意識しながら、くだらないことにはなるべく関わらないという強い心を持っていきたいです。
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中盤で先人の主張などが出てきて、やや宗教的で読みにくい部分もありましたが、素晴らしい本です。
僕と同じように社会不適用者のダメサラリーマンで現代社会の中でもがいている人にぜひ読んでほしい一冊です。
本の主張を抜粋してまとめると下記の通りです。
明治晩年から大正初期、高等教育を受けながら、時代の風潮を受け切れず、仕事にもつかないでぶらぶら暮らしていいる人たちがいたのである。多くは資産家の子息たちであったが、これらの人々を「高等遊民」という。
とはいえ、私はなにも本書で明治大正期の「高等遊民」をいまさらすすめようというのではない。
教養を磨いて、世俗的な欲望(出世・名声・財産)や多忙さから解放され、独自のオリジナル生活をエンジョイする”現代の高等遊民”をめざそうという提言である。一言でいえば、お金持ちより心持ち、物持ちよりも心持ちの生き方である。その心情は”欲しがらない”ということだ。
要するに、わずらわしい世俗を半分捨てるという「半隠遁」の思想を持ち、金よりも面白味のある仕事を続けながら、誰にも気兼ねしない暮らしをしてみよう、というものだ。
僕が40歳でセミリタイアを目指すのは、まさに本書でいう高等遊民になるためです。
好きなだけ寝ていたいというだらけた考えもありますが、セミリタイア後は、体を鍛え、勉強して、旅に行きと時間を気にせず、好きなことに没頭したいという思いがあります。
そのためには、朝から晩まで会社に拘束されている訳にもいかないし、煩わしい人間関係なんて言語道断です。
高等遊民に向かってぼちぼち行きたいと思います。
そして、高等遊民になるまでのあと13年くらい。
この期間も、「半隠遁」は無理にしても、4分の1隠遁、5分の1隠遁くらいを意識しながら、くだらないことにはなるべく関わらないという強い心を持っていきたいです。
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