綺麗事はもういい

昨日は有休を取って、裁判の傍聴に行ってきました。
注目したのは下記の２つの事件です。

①窃盗
被告人は５５歳の男。
本屋で矢沢永吉のＣＤを万引きした事件。

この男ほんまにクズです。
・前科１４犯
・生活保護を受給して普通に生活はできたはずなのに・・・の犯行
・無計画にお金を使いすぎ、受給日の１０日前なのに所持金は４０円
・原因は？なぜ犯行を繰り返すのか？と聞かれても分からないとの回答

②建造物侵入、窃盗
被告人は７２歳の男。
夜間の美容室に侵入し、売上金の３万円を盗んだ事件。

彼もふざけた奴です。
・前科５犯
・生活保護の担当者に腹を立てて、保護を辞退し失踪
・金が無くなり、万引きや泥棒を繰り返し、ネットカフェで生活
・共犯者の名前を聞かれるも頑なに言いたくない

①②共、犯罪傾向が顕著です。
生活保護を受けており、既得権益を獲得した最も恵まれた中での犯行です。
僕たちの税金で生活するだけでも迷惑なのに、さらに犯罪をするなんて言語道断です。

①の求刑が２年６月、②は３年。
２・３年刑務所にいたら、すぐに出てくるんです。
その後は、どうせまた生活保護→犯罪→刑務所の繰り返しでしょう。

裁判で２人とも「もう辞めます」と言っていました。
僕は思います。
犯罪を辞めるよりも人間を辞めてください。

しかし、現実問題として死刑にはできません。
人の物を取ってまで、自己の欲望を満たす人たちです。自殺とは最も遠い位置にいます。

こういう人ってどうすればいいんでしょうか？
僕の提案は、４回目に犯罪を犯した奴は一生刑務所で死ぬまで重労働をさせるってことでいいと思います。

人間誰しも過ちはあります。
そして人間は愚かなので、何度も過ちを繰り返します。
しかし、３度目の正直（３回もシャバに出してもらえた）でも、ダメだったやつはもう救いようがありません。

綺麗事はもういいです。
あんな奴らが、数年たったら出てきて、ぬくぬくと生活すると考えるだけで腹立たしいです。
絶対に許しません。