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知識は自分で学ぶもの

金村 圭介(김 용규)

週末に下記を読みました。

生命保険のウラ側 (朝日新書)


僕自身は、独身だし、ある程度の資産もあります。
そこで、保険といえばアパートの火災保険(個人の賠償保険も加わっているもの)のみで、生命保険の類は未加入だし、今後生活スタイルが大幅に変わらない限り加入の予定もありません。

しかし、生命保険という金融商品について最低限の知識は持ちたいと思い、読みました。

筆者は本中で何度も

掛け捨ての定期保険1本でいい

と述べています。
営業マンの実態など保険業界、医療保険や学資保険など各種商品について解説するなかで上記主張がよく理解できる良書です。
特に、新入社員で保険を薦められている方、世帯主で既に保険に入っている方には最適だと思います。

しかし、今回僕が注目したのは、下記の部分です。

残念ながら、保険料が高い会社で契約したからといって、優れた担当者がつく保証はどこにもありません。現実に「コンサルティング」と呼ぶにふさわしい情報提供活動などは、一部の優秀な担当者の「良心」に支えられていて、各保険会社の「システム」にはなっていないからです。言い方を変えれば、質が保障されていない面談に対して、一律に高い料金が取られていることになります。

保険会社の実態を辛口に表現しています。
ただ、これは保険会社だけでなく、全ての業界に言えることではないでしょうか?

僕も、仕事で客と接することがありますが、とても完璧な対応しているとは言えません。
特に、今の部署1年目だった昨年はたくさん間違った説明もしてしまったし、曖昧なまま処理した案件もあります。
また、他の会社や社内の別の部署に問い合わせても、全然折り返しがなかったり、人によって説明が違ったり、頓珍漢な回答をされることもしばしばあります。

新人だったら右も左も分からないのが当然です。それでも社員教育で完璧になるまで接客させない訳ではなく、曖昧なまま現場でやりながら覚えていきます。
ある程度慣れた人でも、面倒くさいことはやりたくないし、自分で完全に理解・確認せずにちょっと人に聞いてそのまま回答してしまうこともあります。
困難な事案を放置したり、イライラして八つ当たりすることもあります。
ミスをするし、嘘をつくし、いい訳もします。

もちろん、仕事に真摯に取り組んでいる方もいますが、ほとんどの人はある程度一生懸命やりつつもどこか適当にやっているんでしょう。
まあ、そうでもしないと身がもちません。

そんな人たちを信頼するのが間違っています。
自分のことを真剣に考えてくれるのは、自分だけです。
だから、特にお金の絡む大事なことは、自分でしっかりと勉強し、理解したものだけを利用しようとつくづく思います。
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Posted by金村 圭介(김 용규)
        

Comments 2

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kim99  

社員もよくわかってない自社のサービスを顧客もわからないと思っているのでしょう。会社も、顧客に自社のサービスを本当に理解してほしいと思っているのか?と思うと、そうでもないように思います。不都合なことや、競合する他社はやってるが自社は提供してないサービスは説明しないし、、、自社が不利な情報をまとめて社員に教えているわけでもないし、、、、不都合なことやみたくないことはタブー化して、意識しないことにするのは人間だれでもすることですから、、、タブー化していることを意識するのは 経営者に かなり高い能力というか人間性が求められる所以であって、資本主義社会が優秀な人間を選抜する理由の根底にあるものかな、、、
上場されている株やETFでもある証券会社はあつかえるが、ある証券会社では扱えなかったり 窓口で取引できるが、ネットでは取引できなかったり、、、
1326 SPDRゴールド・シェア 
8421 信金中央金庫 
1349 ABF 汎アジア債券インデックス・ファンド
が、思いつきます。上場されてても、扱えない銘柄リストくらい作れよとは思う。
自分で資産運用している人からして、信頼できる保険の営業マンは、資産ポートフォリオを作成して、資産運営を自分で行ってる人だと思う。そういう営業マンにあったことはない。そういう営業マンなのか? そうでないのか聞き出すいいセリフはないのでしょうか?

2013/11/13 (Wed) 06:32 | EDIT | REPLY |   
キム・ヨンギュ(김 용규/金 容圭)  
コメント返信

kim99 様
> 社員もよくわかってない自社のサービスを顧客もわからないと思っているのでしょう。

結局、そんな自信を持って仕事している人なんてほとんどいないでしょう。

2013/11/15 (Fri) 23:05 | EDIT | REPLY |   

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