お金に無頓着な人多い
「お前入った?」
「いや、入ってない。よ~分からんかったし」
「流れて、名前書いてしまった」
みたいな話をしていました。
聞くと、グループ保険の説明に来て、勧誘を受けたとのこと。
生命保険のシステムもよく分からない新人なので、本来、色々詳しく説明してあげるべきなんでしょうが、
特に、詳しい説明もなく、名前記入し、加入する流れであったとのこと。
それも経済状況に関係なく、保険金は1,000万円で一律に契約させています。
月々の保険料は2,400円くらいでした。
状況によっては、保険料が半分くらい返還されることもあるとのこと。
全員に聞いたわけではないですが、半分くらいは契約していたっぽいです。
周りにいる新人は、一流大学出の人も多いし、仕事もしっかりこなし、優秀だなと感心します。
自分が新人の時、右も左も分からずに、辞めようと思ったり、デタラメな仕事ばかりしていたのと比べて、明らかに出来がいいです。
ただ、そんな優秀な人でも、お金に無頓着な人が多いのにビックリしました。
1カ月2,400円ですが、1年では28,800円(いくらか返還されることが多いようですが・・・)。
かなりの高額です。
そもそも、独身で別に一家の稼ぎ頭でもない20前半の若者に生命保険が必要なんでしょうか?
死んだ時に親にお金が入って何かいいことがあるんでしょうか?
僕は全く不要だと思います。
さらに、契約内容をよく理解もせずに、流れで契約するとかありえません。
上記の通り、優秀な人間でもお金に関する知識は乏しく、簡単にお金が出ていきます。
今回のことに限らず、生活のあらゆる場面で同じようなことがあると思います。
優秀で頑張って働く人間なら、どんどん水が入ってくるので、少しくらい穴が空いていても問題ありません。
でも、僕たちダメサラリーマンはそうじゃありません。
頑張っても大して水は入ってこないし、そもそも水を出そうという気力もなくなっています。
だから、お金の知識はちゃんと持って、穴はなるべく小さくしましょう。
そうやって、少しずつ水を貯めていけば、大きな穴の空いた優秀な人間よりもたくさんの水が溜まっています。
そして、リタイアしてもう水を出さなくてもいい生活をしましょう!!
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