極限まで快楽を優先した成れの果て
どのくらい信用できるか分かりませんが、下記のサイトを見つけました。
http://副業.tokyo.jp/item/11.html
以下はサイトからの抜粋です。
空き缶といってもスチール缶は価格が安すぎるので対象外です。お金になるのはアルミ缶だけです。
アルミの価格は日々変動しますが、概ね1kgあたり100円程度で引き取ってくれるそうです。
アルミ缶は1缶でおおよそ15g~20g程度なので、100円を稼ぐには少なくとも50缶は集めなくてはなりません。
(中略)
誰にでもできる作業ではあるので、手軽な副業にも成り得ます。大儲けはできませんが、ホームレスで空き缶拾いを生業にしている人は一日で1000円程度稼いでいる人もいます。おこずかい稼ぎ程度には稼げるとはいえ、時給換算するとコンビニなどの普通のバイトの時給を超えることはないでしょう。
1日で1,000円ってしょぼすぎやろ?
確かに、手軽だし、自分のペースできるメリットはありますが、1,000円ではとてもやる気になれません。
記事にもあるように、コンビニでもバイトでもしたほうがよほど効率がいいし、雇われるのが嫌ならネットでもっと効率的にお小遣い稼ぎをすることができます。
じゃあ、なんで彼らはそんな効率の悪い仕事をしているのか?
それは、空き缶拾いくらいしか仕事ができないからです。
やっているのは、ホームレスが多いと思いますが、彼らは住所がないので職に就くことはできません。
ネットで小遣いを稼ごうにも、ネット環境はないし、使い方も知らないでしょう。
日本は極めて豊かな国なので、彼らも生まれた時からホームレスではなかったはずです。
学校を出て(中退?)、普通に働いて、普通に家もあって過ごしていた時期が大半だったのでしょう。
しかし、彼らは道を誤ります。
バカで稼ぐ力が極めて低いのに、消費だけは一丁前にします。
貯金もせずに、快楽に溺れ、挙句の果てには借金まで。
嫌になって仕事を辞めたり、クビなったり、借金返済等で家賃も払えなくなり、アパートを追い出されます。
チャラく生きてきて、家族にも見放されているので、ホームレスになるしかありません。
変にプライドが高いのか、自由好きなのか、公的・私的支援も拒んでいるのでしょう。
我々、仕事ができずに、社交性のない人間は、知恵を振り絞って何とか生きていくしかありません。
知恵を振り絞ることから逃げて、快楽ばかり追い求めると、最後は空き缶拾いをして得た1,000円で何とか食いつなぎ、寒い空の下寝るしかなくなります。
僕には、決して人ごとではありません。
お金を貯めるのと並行して、会社に行けなくなっても何とか食いつなげるように収入の複線化も考えていこうと思います。
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