夢は絶対に手放さない
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今後の自分の働き方を考え直すのに最適な本で、共感できる部分も多かったです。
このブログを読んでくれている方なら、楽しめる本だと思います。
主張をまとめておきます。
私が提案したいのは、最初から「職業人生は2回ある」という発想をすることです。「みんな一生の間にふたつの異なる働き方を選べるものだと考えようよ!」という勧めです。
(中略)
具体的には、働く期間を20代から40代後半までの前期職業人生と、40代後半以降の後期職業人生に分けます。
40代で働き方をリセットする大きなメリットは、生活のすべてにおいて、自分のコントロールを取り戻せるということです。とりあえず働き始めた20代とは異なり、「自分が望ましいと思える生活スタイルをまず想定し、それが可能になる働き方はないのか?」という順番で考えられる、それが「人生で2回目の働き方の選択」です。
なんら考えることなく生きてきた大人たちから、「将来の安定のために、今やりたいことを我慢しろ」などと言われても、聞く必要はありません。忘れないでください。「やりたいことがある・見つかる」というのは、とてもラッキーなことなんです。
もしそれが見つかったら、容易く手放すべきではありません。心からやりたいと思えることさえ見つかれば、幸せに生きる道を見つけたのも同然です。それくらい「自分にはやりたいことがある!」というのは有利なことなんです。
なんと偶然にも僕の40歳でのセミリタイアとマッチしているので、さらに注目してしまいました。
会社では、定年まで働くことが前提となっています。
そして、病気とか女性の結婚とかの事情がない限りは、みんな定年まで働くことを当然と考えています。
車を買って、結婚して、子どもができて、家を買っての人生を歩みます。
そして、家族のために定年まで頑張って立派に働くことが、美しいのです。
多くの先輩がそうやっているのですが、「ほんまにそれで幸せなんか?」疑問を感じるのは僕だけでしょうか?
僕は仕事ができずに、周りに置いて行かれた苦い経験から、強くセミリタイアを意識するようになりました。
会社では落ちこぼれですが、筆者の言う心からやりたいことが見つかって本当に幸せだと感じています。
金・人・物・場所にとらわれず、自由に生きていく。
具体的には、ファイナンシャルフリーダムを獲得し、くだらない人間関係を捨て、余計な物を持たず、興味ある土地を転々としながら、フルタイムの労働をせずに、気ままに趣味に没頭して生きていく。
これが僕の本当にやりたい生活です。
・会社を辞めて何するの?
・1人で何するの?
・ただ逃げてるだけじゃ?
常識から外れた生き方をする人間には、常に批判がつきまといます。
しかし、筆者の言う通り、幸せに生きる道を見つけたと自信を持って、絶対に手放さないことを宣言します。
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